先進医療検索

血中循環腫瘍DNAを用いた微小残存病変量の測定

けっちゅうじゅんかんしゅようでぃーえぬえーをもちいた びしょうざんぞんびょうへんりょうのそくてい

適応症
切除が可能な食道扁平上皮がん
技術の実施期間
2024/03/01~
療養内容
手術や生検で取り出した患者のがんの組織や血液をもとに、血液中に存在するがん由来のDNAを調べる検査です。このDNAはごく微量なため、がん原発巣の遺伝子変異と血液中の遺伝子変異を比較し、同一の変異があるかどうか解析して評価します。 この方法の検査結果を、手術後に抗がん薬治療を加えたほうがよいか、再発していない場合にはどれくらいの頻度が変化するか、などの判断材料に加えることで、無再発での生存割合が高まることが期待されます。
食道の粘膜の扁平上皮から発生するのが扁平上皮がんで、日本人の食道がんの9割近くを占めています。他の臓器に転移しておらず切除が可能な場合が、適応症です。
がん分類
消化管のがん
部位分類
がん
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町35
03-3353-1211 2024/03/01~

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

ページトップへ