- 適応症
- 胃上皮性病変
- 技術の実施期間
- 2019/11/01~
- 療養内容
- フルオレセインという造影剤を静脈注射したうえで、プローブ型共焦点レーザー顕微内視鏡(pCLE)を使って行う胃上皮性病変の診断法です。
プローブと呼ばれる専用の器具を消化管内視鏡スコープの先端につけて病変部に接触させることで、1000倍もの拡大組織像を観察できるようになります。これにより、病変部の組織の一部を採取して行う生検のような詳細な検査が可能になります。内視鏡で高精度の画像が得られることから、病変部の良性・悪性をリアルタイムで判定できます。
この先進医療により、生検の回数を減らして体の負担を少なくするとともに、切除すべき病変の範囲の決定が時間的・経済的に最適化されることが期待されます。
※胃粘膜の表面である胃上皮の病変のうち、内視鏡検査で早期胃がんと診断または疑われるケース、あるいは早期胃がんで内視鏡治療を受けて40週以上経過したケースが適応となります。
- がん分類
- 消化管のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
千葉県 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院 |
〒277-8577 柏市柏の葉6-5-1 |
04-7133-1111 | 2020/08/01~ |
東京都 | 東京慈恵会医科大学附属病院 |
〒105-8471 港区西新橋3-19-18 |
03-3433-1111 | 2020/03/01~ |
東京都 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 |
〒104-0045 中央区築地5-1-1 |
03-3542-2511 | 2019/11/01~ |
愛知県 | 藤田医科大学病院 |
〒470-1192 豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 |
0562-93-2111 | 2023/02/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。