- 適応症
- 切除が不可能な膵臓がん(2種類の従来の治療法に抵抗性を有するものまたは薬物療法が困難なものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2024/04/01~
- 療養内容
- 抗がん薬のタミバロテンの内服(経口投与)と免疫チェックポイント阻害薬のペムブロリズマブの点滴(静脈内投与)を併用する療法です。
この先進医療で、タミバロテンの作用によってペムブロリズマブの効果が向上することで、がんが悪化することなく生存できる期間や全生存期間、薬の効果が得られる期間などが延長することが期待されます。
※タミバロテンは、がん関連細胞を変化させ、免疫チェックポイント阻害薬の働きを高める効果が期待されている抗がん薬です。免疫チェックポイント阻害薬とは、がん細胞の増殖にブレーキを掛ける作用を妨げる働きをする薬のことです。適応症は、切除が不可能な膵臓がんであって、従来の抗がん薬の2種類の治療法が効果を示さなかったか、または薬物療法が困難な場合です。
- がん分類
- 消化管のがん
- 肝臓・胆嚢・膵臓のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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愛知県 | 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院 |
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65 |
052-741-2111 | 2024/04/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。