- 適応症
- 特発性大腿骨頭壊死症(非圧潰病期に限る。)
- 技術の実施期間
- 2022/12/01~
- 療養内容
- 患者自身の骨盤の大きな骨(腸骨)から採取して濃縮した骨髄液を、大腿骨頭(だいたいこっとう:大腿骨の上端についている丸い部分)の組織が壊れた部分に注射して移植する療法です。
この先進医療で大腿骨頭の組織が再生し、圧潰(あっかい:骨がつぶれること)への進行抑制が期待されます。
※特発性大腿骨頭壊死症は、大腿骨頭の一部の組織が血流の低下によって壊死する病気であり、国の指定難病となっています。このうち原因がはっきりしない「特発性」で、両側がり患して片側は人工股関節全置換術を予定し、片側は骨がつぶれるまでには至っていない(非圧潰病期)ケースが適応症です。非圧潰側に移植を行います。
- 部位分類
- 筋骨格
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 慶應義塾大学病院 |
〒160-8582 新宿区信濃町35 |
03-3353-1211 | 2024/12/01~ |
東京都 | 順天堂大学医学部附属順天堂医院 |
〒113-8431 文京区本郷3-1-3 |
03-3813-3111 | 2022/12/01~ |
愛知県 | 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院 |
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65 |
052-741-2111 | 2025/02/01~ |
広島県 | 独立行政法人国立病院機構 呉医療センター 中国がんセンター |
〒737-0023 呉市青山町3-1 |
0823-22-3111 | 2023/01/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。