- 適応症
- 悪性腫瘍(65歳以上の患者に係るものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2022/04/01~
- 療養内容
- せん妄発症を抑制するため、不眠症治療薬であるラメルテオンを高齢者のがん手術の前後に用いる治療法です。
高齢者の場合、症状が重いときや手術の後などに、ぼんやりとしている、話のつじつまが合わない、日時や場所がわからなくなるといった病態(せん妄)を発症することがあります。せん妄の発症は、治療成績の低下や看護者の負担増などのデメリットにつながります。
この先進医療により、手術や重症疾患において発症リスクが高い高齢者のせん妄が減少することが期待されます。
※適応になるのは、65歳以上のがん患者です。
- 部位分類
- 神経
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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千葉県 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院 |
〒277-8577 柏市柏の葉6-5-1 |
04-7133-1111 | 2022/07/01~ |
東京都 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 |
〒104-0045 中央区築地5-1-1 |
03-3542-2511 | 2022/04/01~ |
大阪府 | 独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター |
〒591-8555 堺市北区長曽根町1180 |
072-252-3021 | 2022/07/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。