- 適応症
- 不育症(流産(化学流産以外のものに限る。)の既往歴(2回以上のものに限る。)を有するものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2025/06/01~
- 療養内容
- 患者の血液を使用し、抗ネオセルフβ2グリコプロテインⅠ複合体抗体という抗体の量を調べる検査法です。
この先進医療で抗ネオセルフβ2グリコプロテインⅠ複合体抗体が不育症の原因となることが示されれば、今まで原因がわからなかった不育症の場合でも、原因を確定できる可能性が高まり、適切な治療によって出産に至る確率を上昇させることが期待できます。
※妊娠はできるものの流産や死産を繰り返し、出産に至らない不育症のうち、流産が2回以上の場合が適応症です。この場合の流産は、妊娠検査薬では陽性となったものの、超音波検査で子宮の中に胎嚢が確認できない化学流産以外の流産に限られます。
- 部位分類
- 泌尿・生殖器
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 東京大学医学部附属病院 |
〒113-8655 文京区本郷7-3-1 |
03-3815-5411 | 2025/06/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。