- 適応症
- 不妊症(卵管性不妊、男性不妊、機能性不妊または一般不妊治療が無効であるものであって、これまで反復して着床もしくは妊娠に至っていない患者もしくは流産もしくは死産の既往歴を有する患者に係るもの、または患者もしくはその配偶者(届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)が染色体構造異常を持つことが確認されているものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2025/04/01~
- 療養内容
- 胚移植が可能となるまで十分に発育した胚の一部の細胞を生検して、染色体数に異常がないかを判定する検査法です。染色体構造変異解析キットを用いて調べます。
この先進医療により、染色体数に異常がない胚の移植を行うことで、着床率・妊娠率の向上と流産率の低下が期待されます。
※不妊症とは、何らかの治療をしないと、それ以降、自然に妊娠する可能性がほとんどない状態をいい、その原因は多様です。適応症は、不妊症のうち卵管性不妊や男性不妊、機能性不妊の場合や、一般不妊治療では効果がなかった場合で、これまでの治療では繰り返し着床・妊娠に至らなかったケース、流産や死産の既往歴が繰り返しあるケース、患者またはその配偶者(事実上の婚姻関係を含む)が染色体構造異常を持っているケースです。
- 部位分類
- 泌尿・生殖器
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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徳島県 | 徳島大学病院 |
〒770-8503 徳島市蔵本町2-50-1 |
088-631-3111 | 2025/04/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。