- 適応症
- 脊髄髄膜瘤(胎児期の患者に係るものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2025/03/01~
- 療養内容
- 脊髄髄膜瘤の患者に対して、髄膜瘤を閉じる手術(脊髄髄膜瘤閉鎖術)を、胎児期に行う治療法です。標準治療では、生後1~2日の新生児期に行います。
この先進医療により、キアリII型奇形とよばれる脳の奇形や下肢の運動機能障害、水頭症を起こすリスクが減り、生涯にわたる神経障害が軽減されること、また、合併症の水頭症を改善するための脳室腹腔シャントという治療が必要な人の割合も低下することなどが期待されます。
※適応症は、脊髄髄膜瘤のうち、患者が胎児期であるケースです。脊髄髄膜瘤とは先天的に脊髄が体の表面に露出している病気です。
- 部位分類
- 神経
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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大阪府 | 大阪大学医学部附属病院 |
〒565-0871 吹田市山田丘2-15 |
06-6879-5111 | 2025/03/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。