- 適応症
- 重度歯周炎(従来の歯周組織再生療法ではその治療に係る効果が認められないものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2024/06/01~
- 療養内容
- 歯周炎の原因病変を取り除く外科手術と同時に、患者自身の皮下脂肪組織から取り出した多系統前駆細胞(さまざまな細胞になることができる幹細胞)を歯科用骨補填材とともに移植して、歯の土台である歯槽骨などの歯周組織を再生させる治療法です。
歯周炎が進むと、歯槽骨などの歯周組織が欠損して歯を失うことにつながるため、この先進医療で、歯周組織の再生が期待でき、歯の喪失リスクを低減し、よく噛めるようになって患者のQOL(生活の質)が向上することが期待されます。
※適応症は、重度歯周炎のうち、従来の歯周組織再生療法では治療効果が得られない場合です。重度歯周炎とは、歯周組織の欠損が進み、歯槽骨が歯の根の長さの2分の1以上欠損した状態をいいます。
- 部位分類
- 歯
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
大阪府 | 大阪大学歯学部附属病院 |
〒565-0871 吹田市山田丘1-8 |
06-6879-5111 | 2024/06/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。