マルチプレックス遺伝子パネル検査（進行再発固形がん）

まるちぷれっくす　いでんしぱねるけんさ

適応症: 進行再発固形がん（食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、胆道がん、肺がん、乳がん、卵巣がんもしくは子宮がんまたは悪性黒色腫であって、化学療法または放射線治療を行っていないものに限る。）

療養内容: 多数の遺伝子を同時に調べ、分かったがん細胞の遺伝子異常によく合う治療薬を見つける検査法です。現在、がん遺伝子パネル検査が保険診療で受けられるのは、標準治療がないもしくは終了したケースですが、この先進医療は初回治療の前に行われることが特徴です。初回治療から遺伝子異常に対して推奨される治療薬を選択でき、治療効果が高まることが期待されます。
※臓器や組織で塊をつくるのが固形がんです。そのうち進行再発で切除手術ができず、抗がん薬による治療（化学療法）や放射線治療を行っていない場合が適応となります。

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。