- 適応症
- 変形性膝関節症(軟骨欠損を伴うものであって、高位脛骨骨切り術の適応となるものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2019/04/01~
- 療養内容
- 患者の膝軟骨から軟骨組織を採取し、培養してつくった軟骨細胞シートを、膝軟骨の欠損部分に移植して軟骨を再生させる療法です。すねの骨(脛骨)の膝関節近く(高位)の内側を切開し、そこに人工骨を入れて、脚をまっすぐ伸ばす高位脛骨骨切り術に追加して実施されます。
この骨切り術により膝関節への負担が軽減され、細胞シートで軟骨が再生されることで、痛みが緩和し、膝関節本来の機能を取り戻すことが期待されます。
※変形性膝関節症は、膝関節の軟骨の表面がすり減り、変形することで、膝が痛み、曲げ伸ばしが難しくなる病気です。このうち軟骨の欠損が確認され、高位脛骨骨切り術の適応となる場合に、この先進医療の対象となります。
- 部位分類
- 筋骨格
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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神奈川県 | 東海大学医学部付属病院 |
〒259-1193 伊勢原市下糟屋143 |
0463-93-1121 | 2019/04/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。