- 適応症
- 前立腺がん(遠隔転移しておらず、NCCN分類で中リスク群と診断されるものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2017/07/01~2018/03/31終了
- 療養内容
- 陽子(水素の原子核)線を用いた治療を行うものです。 がん治療に使われる放射線として、一般的なエックス線と比べ、陽子線はがん病巣の位置(深さ)に応じて、放出するエネルギーのピークをコントロールすることができます。これを利用して、がん病巣で最大の力を発揮するように高速に加速した陽子線を照射して、がん細胞を死滅させます。周囲の正常な細胞をほとんど傷つけることないため、合併症が少ないのが特徴です。 このような陽子線治療で、前立腺がんの治療効果の改善をめざします。
※NCCN分類で中リスク群の前立腺がんとは、「がんが前立腺にとどまっており、左右に分かれた前立腺の片方の2分の1を超えているか、両方に広がっている」「がんの悪性度を示すグリーソンスコアが7(中間)」「がん組織から血液中に出てくるたんぱく質であるPSAの値が10~20ng/ml」のいずれかに該当する場合です。
- がん分類
- 泌尿器のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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北海道 | 北海道大学病院終了 |
〒060-8648 札幌市北区北14条西5 |
011-716-1161 | 2018/03/01~
2018/03/31 |
茨城県 | 筑波大学附属病院終了 |
〒305-8576 つくば市天久保2-1-1 |
029-853-3900 | 2017/07/01~
2018/03/31 |
長野県 | 社会医療法人財団慈泉会 相澤病院終了 |
〒390-8510 松本市本庄2-5-1 |
0263-33-8600 | 2018/03/01~
2018/03/31 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。