腹膜偽粘液腫に対する完全減量切除術における術中のマイトマイシンC腹腔内投与および術後のフルオロウラシル腹腔内投与の併用療法
ふくまくぎねんえきしゅにたいする かんぜんげんりょうせつじょじゅつにおける じゅつちゅうの まいとまいしんしー ふくくうないとうよ および じゅつごの ふるおろうらしる ふくくうないとうよの へいようりょうほう
- 適応症
- 腹膜偽粘液腫(画像検査により肝転移およびリンパ節転移が認められないものであって、放射線治療を行っていないものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2014/11/01~2022/05/31終了
- 療養内容
- 腹腔内に残っている腫瘍がすべて2.5mm以下になるように腫瘍を切除したうえ(完全減量切除術)、さらに、抗がん薬のマイトマイシンCを腹腔内に還流させ、抗がん薬のフルオロウラシルを腹腔内に投与する療法です。
再発を繰り返すことが多い腹膜偽粘液腫での生存率の向上をめざします。
※腹膜偽粘液腫は腹腔内にゼリー状の粘液が大量にたまる病気です。虫垂の腫瘍が破裂して散らばり、その腫瘍がつくった粘液がたまる、というケースが多いとされています。腫瘍は良性の場合も、悪性の場合も、その中間もあり、さまざまです。粘液がたまるにつれておなかがふくらみ、腸閉塞などをおこして命にかかわることもあります。
- がん分類
- その他のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院終了 |
〒162-8655 新宿区戸山1-21-1 |
03-3202-7181 | 2014/11/01~
2022/05/31 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。