- 適応症
 - 特発性肺線維症(急性増悪の場合に限る。)
 
- 技術の実施期間
 - 2014/01/01~2018/09/30終了
 
- 療養内容
 - 急速に悪化(急性増悪)した特発性肺線維症に対し、ステロイドの大量投与などの薬物療法に加えて、血液を体外へ取り出してトレミキシンという医療機器に通し、悪化の誘因になる、活性化した好中球という血液成分を吸着除去したうえで戻す療法です。
特発性肺線維症が急速に悪化すると、3カ月後の死亡率は90%以上ともいわれており、この療法によって、呼吸状態の改善や、呼吸困難に伴う人工呼吸器の使用期間の短縮、さらには生存率の向上をめざします。
※特発性肺線維症は、特発性間質性肺炎の病態のひとつで、最も多いものです。確立された治療法はありません。肺を構成する小さな袋である肺胞の壁が炎症をおこし、厚く硬くなって、酸素を十分に取り込めなくなるものを間質性肺炎といい、特発性とは原因不明を意味します。 
- 部位分類
 - 呼吸器
 
| 都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 | 
|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 日本医科大学付属病院終了 | 
								  
								〒113-8603 文京区千駄木1-1-5  | 
								03-3822-2131 | 2014/01/01~
								  2018/09/30  | 
							
| 神奈川県 | 神奈川県立循環器呼吸器病センター終了 | 
								  
								〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1  | 
								045-701-9581 | 2014/01/01~
								  2018/09/30  | 
							
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。