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腹腔鏡下膀胱尿管逆流防止術

ふくくうきょうか ぼうこうにょうかんぎゃくりゅう ぼうしじゅつ

適応症
膀胱尿管逆流症(国際分類グレードVの高度逆流症を除く。)
技術の実施期間
2004/12/01~
療養内容
腹腔鏡を使って、膀胱の袋を形成している筋肉層に尿管を長く埋め込み、尿が膀胱から尿管、さらには腎臓に逆流しないようにする手術です。 膀胱と腎臓をつなぐ尿管は、膀胱の筋肉層内に埋まっており、通常は、筋肉による圧迫で逆流を防いでいます。しかし、尿管の短い部分しか埋まっていないと、尿管が圧迫されずに逆流を招きます。そこで、十分な長さの尿管が膀胱の筋肉層に埋まるように処置するのが、この手術です。
膀胱にたまった尿が、尿管や腎臓に逆流するのが膀胱尿管逆流症です。小児に多く、尿路感染症をきっかけに見つかるケースが多いとされています。
部位分類
泌尿・生殖器
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
福島県 公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 〒960-1295
福島市光が丘1
024-547-1111 2017/11/01~
愛知県 名古屋市立大学病院 〒467-8602
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
052-851-5511 2012/10/01~
京都府 京都府立医科大学附属病院 〒602-8566
京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
075-251-5111 2012/07/01(※)
大阪府 大阪市立総合医療センター 〒534-0021
大阪市都島区都島本通2-13-22
06-6929-1221 2016/07/01~

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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