- 適応症
- 成人T細胞白血病(末梢血幹細胞の非血縁者間移植が行われたものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2021/03/01~
- 療養内容
- 通常は抗がん薬として使用されるシクロホスファミドを免疫抑制薬として静脈内に投与する治療法です。対象となるのは、血縁者ではないドナー(提供者)から末梢血幹細胞移植を受けた成人T細胞白血病の患者です。
非血縁者間の移植によって拒絶反応が起こるリスクを抑え、移植の有効性が高まることが期待されます。
※成人T細胞白血病は、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の感染で発症する血液のがんです。性行為や輸血での感染、母乳を介した母子間の感染が知られています。
- がん分類
- 血液・リンパのがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 |
〒104-0045 中央区築地5-1-1 |
03-3542-2511 | 2021/03/01~ |
福岡県 | 九州大学病院 |
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 |
092-641-1151 | 2021/06/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。