- 適応症
- 下肢閉塞性動脈硬化症(疼痛または潰瘍を伴う重症虚血を呈するものであって、維持透析治療を行っているものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2019/07/01~
- 療養内容
- 採血した血液からCD34陽性細胞という細胞を取り出し、足の血流が悪くなった部位に筋肉注射で移植して、足の血管を再生させる療法です。CD34陽性細胞には血管を作る細胞になる能力があります。
血管が再生され、足の血流が回復することで、痛みや潰瘍が改善し、足が壊死(えし)して切断せざるを得ない状態を回避できることが期待されます。
※適応症の下肢閉塞性動脈硬化症は、足の血管が狭くなったり詰まったりして、十分に血液が流れなくなる病気です。重症化して、足に痛みや潰瘍(かいよう)があり、末期腎不全による人工透析(維持透析)を受けている場合に、この先進医療の対象となります。
- 部位分類
- 循環器
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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神奈川県 | 湘南鎌倉総合病院 |
〒247-8533 鎌倉市岡本1370-1 |
0467-46-1717 | 2019/07/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。