- 適応症
- 一側性感音難聴(高度または重度のものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2021/04/01~2024/01/31終了
- 療養内容
- 電気信号で聴神経を刺激して音を伝える人工内耳を耳の後ろあたりに植え込む手術です。両側の耳に起こる重度難聴にはすでに保険診療で人工内耳を植え込む手術が行われており、同じ人工内耳を一側性感音難聴の患者に用います。
この先進医療で、聴こえが改善することのほか、騒音下でもよく聞こえるようになることや、音が聞こえる方向が正しく認識され、コミュニケーションが良くなることなどが期待されます。
※難聴のなかでも内耳に原因があるのが感音難聴で、片側の耳だけに発症した感音難聴が一側(いっそく)性感音難聴です。このうち聞こえる最も小さな音が70 dB(デシベル)以上90㏈未満の高度難聴や、90dB以上の大きな音しか聞こえない重度難聴が適応症です。もっとひどい場合(高度難聴、重度難聴)には補聴器をつけても聞こえないことがあります。
- 部位分類
- 耳鼻咽喉
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 学校法人国際医療福祉大学 国際医療福祉大学三田病院終了 |
〒108-8329 港区三田1-4-3 |
03-3451-8121 | 2021/04/01~
2024/01/31 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。