- 適応症
- 半月板損傷(関節鏡検査により半月板の欠損を有すると診断された患者に係るものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2015/07/01~2021/01/31終了
- 療養内容
- 牛の皮膚から抽出したコラーゲンを使った補填材を、半月板の欠損部位に移植した後に、損傷した半月板を縫合して修復する療法です。
半月板の成分のうち、水以外のほとんどを占めるコラーゲンを移植することにより、欠損部位での組織を再生させて修復を促し、従来の治療法(半月板切除)で続発しやすかった変形性膝(しつ)関節症の予防をめざします。
※半月板は、太ももの骨とすねの骨の間に位置する三日月の形をした軟骨組織です。膝関節の衝撃を緩和したり、膝関節を安定させる役割があります。これが損傷すると、膝が痛む、膝の曲げ伸ばしの際にひっかかる感じがする、さらには急に動けなくなる(ロッキング)といった症状がみられる場合があります。
- 部位分類
- 筋骨格
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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大阪府 | 大阪大学医学部附属病院終了 |
〒565-0871 吹田市山田丘2-15 |
06-6879-5111 | 2015/07/01~
2021/01/31 |
- 1
※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。