- 適応症
- 肺高血圧症(薬物療法に抵抗性を有する者に限る。)
- 技術の実施期間
- 2020/06/01~
- 療養内容
- 肺動脈の自律神経叢(自律神経の集まり)を高周波で焼灼し、肺動脈の血圧を下げる治療法です。治療にはカテーテルを用います。
薬による治療で症状が改善しない肺高血圧症でも、この先進医療で肺動脈の血圧を下げることで、心不全などの病状悪化、肺移植、さらには死亡までの期間が延長されることが期待されます。
なお、この治療は、薬が効きにくい肺高血圧症に対して、その有効性と安全性を評価する治験(ちけん)です。
※肺高血圧症は、心臓から肺に血液を送る肺動脈の血圧が高くなることで、心臓や肺に機能障害をもたらす病気です。治療が難しく、薬が効かないケースが少なくありません。
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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大阪府 | 国立研究開発法人 国立循環器病研究センター |
〒564-8565 吹田市岸部新町6-1 |
06-6170-1070 | 2020/06/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。