治療抵抗性の子宮頸がんに対するシスプラチンによる閉鎖循環下骨盤内非均衡灌流療法
ちりょうていこうせいの しきゅうけいがんにたいする しすぷらちんによる へいさじゅんかんか こつばんないひきんこうかんりゅうりょうほう
- 適応症
- 子宮頸がん(術後に再発したものであって、同時化学放射線療法に不応かつ手術が不能なものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2016/11/01~2024/02/29終了
- 療養内容
- 骨盤内に出入りする血流を止め、骨盤内だけで循環する血流環境をつくったうえで、骨盤内の血管に抗がん薬であるシスプラチンをポンプで注入・吸引して灌流させる(特定の部位に薬を流す)療法です。 一般的な薬物療法のように抗がん薬が全身に回ることがほとんどなく、全身の副作用が出にくくなります。抗がん薬を骨盤内に集中させることができるため、子宮頸がんなどの骨盤内のがんに対して高濃度の抗がん薬が使えるようになり、より高い治療効果が期待できるようになります。
- がん分類
- 女性特有のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 日本医科大学付属病院終了 |
〒113-8603 文京区千駄木1-1-5 |
03-3822-2131 | 2016/11/01~
2024/02/29 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。