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自家嗅粘膜移植による脊髄再生治療

じかきゅうねんまくいしょく による せきずい さいせいちりょう

適応症
胸髄損傷(損傷後12カ月以上経過してもなお下肢が完全な運動麻痺(米国脊髄損傷協会によるAISがAである患者に係るものに限る。)を呈するものに限る。)
技術の実施期間
2016/04/01~2022/06/30終了
療養内容
神経は、いったん損傷を受けると再生は難しいとされていますが、においを感じる嗅神経がある嗅粘膜では、例外的に神経の再生が続いていることが確認されています。 この先進医療は、患者自身の鼻の奥から嗅粘膜を採取し、脊髄の損傷した部位に移植して、脊髄の神経を再生させます。 嗅粘膜移植後は、神経の再生を促すために、少なくとも1年間は週35時間程度のリハビリテーションが必要です。 脊髄の神経の再生が期待できる嗅粘膜の移植により、日常の生活動作の改善から、さらには歩けるようになることをめざします。
部位分類
神経
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
大阪府 大阪大学医学部附属病院終了 〒565-0871
吹田市山田丘2-15
06-6879-5111 2016/04/01~
2022/06/30

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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