- 適応症
- 特発性ネフローゼ症候群(当該疾病の症状が発症した時点における年齢が18歳未満の患者に係るものであって、難治性ステロイド抵抗性のものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2015/04/01~2018/09/30終了
- 療養内容
- 大量のステロイドを集中的に静脈投与するステロイドパルス療法と、ネフローゼ症候群に有効であるとされるリツキシマブという抗体薬の静脈投与を併用する療法です。これらを併用することで、日常生活に支障のない状態である寛解(かんかい)をめざします。
※腎臓の中で血液をろ過している糸球体の異常により、尿中にたんぱく質が大量に排出されてしまうのがネフローゼ症候群です。小児期に発病した場合の大半は、原因不明の特発性であり、その多くは通常のステロイドによる治療で寛解に至りますが、なかには効果が見られないケースもあります。
- 部位分類
- 泌尿・生殖器
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
東京都 | 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター終了 |
〒157-8535 世田谷区大蔵2-10-1 |
03-3416-0181 | 2015/04/01~
2018/09/30 |
滋賀県 | 滋賀医科大学医学部附属病院終了 |
〒520-2192 大津市瀬田月輪町 |
077-548-2111 | 2017/09/01~
2018/09/30 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。