- 適応症
- 頭頸部腫瘍(原発性もしくは転移性脳腫瘍(放射線治療を実施した日から起算して半年以上経過した患者に係るものに限る。)または上咽頭、頭蓋骨その他脳に近接する臓器に発生する腫瘍(放射線治療を実施した日から起算して半年以上経過した患者に係るものに限る。)であり、かつ、再発が疑われるものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2014/12/01~2020/03/31終了
- 療養内容
- 11C標識メチオニンという薬剤を使って、ポジトロン断層撮影(PET)を行い、頭頸部腫瘍の再発の有無を調べる診断法です。 11C標識メチオニンは、アミノ酸の一種にごくわずかな量の放射性物質を付着させた検査用の薬剤です。アミノ酸はがん細胞によく集まり、正常な脳細胞にはほとんど集まらないため、ポジトロン断層撮影でアミノ酸が集まった位置を確認すれば、がんがどこにあるのかがわかります。 従来のCT検査やMRI検査だけではわかりにくかった、再発した頭頸部腫瘍なのか、それ以外の放射線治療による脳細胞の壊死(えし)なのか、の診断精度の向上をめざします。
- がん分類
- 頭頸部のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
北海道 | 北海道大学病院終了 |
〒060-8648 札幌市北区北14条西5 |
011-716-1161 | 2014/12/01~
2020/03/31 |
福島県 | 公立大学法人 福島県立医科大学附属病院終了 |
〒960-1295 福島市光が丘1 |
024-547-1111 | 2018/03/01~
2020/03/31 |
大阪府 | 大阪大学医学部附属病院終了 |
〒565-0871 吹田市山田丘2-15 |
06-6879-5111 | 2015/08/01~
2020/03/31 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。