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自己口腔粘膜を用いた培養上皮細胞シートの移植術

じここうくうねんまくをもちいた ばいようじょうひさいぼうしーとの いしょくじゅつ

適応症
角膜上皮幹細胞疲弊症(二十歳以上かつ書面により同意した場合であって、移植の対象となる眼球の角膜上皮幹細胞が角膜全体にわたり疲弊し、角膜の表面全体が結膜組織で被覆されているものに限る。)
技術の実施期間
2013/01/01~2015/08/31終了
療養内容
本方法は、患者本人の口腔粘膜組織を採取し単離した上皮細胞を、温度応答性培養皿状で約2週間培養し、培養上皮細胞シートを作製する。角膜表面から結膜瘢痕組織を外科的に除去した後、この細胞シートを露出させた角膜実質に縫合する。これにより、角膜表面は上皮組織により完全に再建され、角膜の透明性が回復し、視力回復が長期的に得られる事が期待できる。
部位分類
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
大阪府 大阪大学医学部附属病院終了 〒565-0871
吹田市山田丘2-15
06-6879-5111 2013/01/01~
2015/08/31

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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