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重症心不全に対する免疫吸着療法

じゅうしょうしんふぜんにたいする めんえききゅうちゃくりょうほう

適応症
重症心不全(心抑制性抗心筋自己抗体が陽性であって、従来の治療法に抵抗性を有するものに限る。)
技術の実施期間
2012/12/01~2017/03/31終了
療養内容
全身に血液を送り出す心臓のポンプ機能が低下した状態を心不全といいます。これが重症化した場合に、病気の原因となる血液中の成分を除去(吸着)する免疫吸着療法を行うのがこの先進医療です。 心臓移植の多くを占める拡張型心筋症をはじめとする重症の心不全では、血液中に心抑制性抗心筋自己抗体と呼ばれる抗体が増加していることが知られています。これを除去することで、呼吸困難や胸部圧迫感、全身のむくみなどの心不全の症状が改善する、とされています。自己抗体はいったん除去しても再び増加する場合があるため、3~6ヵ月ごとに再治療を行うことが望まれます。
部位分類
循環器
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
東京都 北里大学 北里研究所病院終了 〒108-8642
港区白金5-9-1
03-3444-6161 2012/12/01~
2017/03/31

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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