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ゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫療法

ぞれどろんさんゆうどうがんまでるたてぃーさいぼうをもちいた めんえきりょうほう

適応症
非小細胞肺がん(従来の治療法に抵抗性を有するものに限る。)
技術の実施期間
2012/06/01~2019/09/30終了
療養内容
手術ができないうえ、放射線療法や抗がん薬でも十分な効果が得られない非小細胞肺がんを対象に、がん細胞の増殖を抑える働きがある、γδT細胞というリンパ球の一種を点滴で投与して、免疫の働きを活発化させる療法です。 γδT細胞は、全身を流れる血液(末梢血)のリンパ球全体の1~5%しか存在していません。このため、ゾレドロン酸(アミノビスホスホネート)とインターロイキン2(ツー)という薬剤によってγδT細胞を大量に培養して、この療法に使います。 非小細胞肺がんは肺がんの約80~85%を占めるうえ、放射線療法や抗がん薬が効きにくく、副作用も少なくないとされており、これらの従来の治療が効かない場合に、免疫療法というまったく異なる方法で延命や全身状態の改善をめざします。
がん分類
胸部のがん
部位分類
がん
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
東京都 慶應義塾大学病院終了 〒160-8582
新宿区信濃町35
03-3353-1211 2015/05/01~
2019/09/30
東京都 東京大学医学部附属病院終了 〒113-8655
文京区本郷7-3-1
03-3815-5411 2012/07/01(※)
2019/09/30

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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