- 適応症
- 重症未熟児網膜症
- 技術の実施期間
- 2022/04/01~2024/01/31終了
- 療養内容
- 重症未熟児網膜症に対し、抗VEGF(血管内皮増殖因子)薬であるベバシズマブを硝子体に注射する治療法です。
重症未熟児網膜症の治療では、抗VEGF薬の硝子体注射療法が普及しつつあり、国内でもラニビズマブがすでに保険収載されています。
この先進医療により、重症未熟児網膜症の進行度や病変の範囲といった症状の改善に加え、ラニビズマブよりも治療効果が持続するため、単回治療での改善が期待されます。
※未熟児網膜症では、眼球内で網膜血管が異常に増殖します。重症化すると網膜剥離を起こし、重度の視力障害や、場合によっては失明に至ることがあります。このうち重症のケース(重症未熟児網膜症)が適応症であり、未熟児網膜症の1割程度に発生し、小児の失明原因の第1位となっています。
- 部位分類
- 眼
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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兵庫県 | 神戸大学医学部附属病院終了 |
〒650-0017 神戸市中央区楠町7-5-2 |
078-382-5111 | 2022/04/01~
2024/01/31 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。