上肢カッティングガイドおよび上肢カスタムメイドプレートを用いた上肢骨変形矯正術
じょうしかってぃんぐがいど および じょうしかすたむめいどぷれーとをもちいた じょうしこつへんけいきょうせいじゅつ
- 適応症
- 骨端線(こつたんせん)障害もしくは先天奇形に起因する上肢骨(長管骨に限る。以下この号において同じ。)の変形または上肢骨の変形治癒骨折(1上肢に2以上の骨変形を有する者に係るものを除く。)
- 技術の実施期間
- 2015/01/01~2017/09/30終了
- 療養内容
- 骨を切る位置などを示したカッティングガイドや、カスタムメイドの腕固定用のプレートを使って、変形した腕の骨を矯正する手術法です。
手術の前に、CTデータをもとにした患部の三次元モデルをコンピュータで作成してシミュレーションを行います。このシミュレーションに従って作成したカッティングガイドや固定用プレートを使うことで、矯正不十分による機能障がいを残さないように、手術の正確性を高めます。
※骨端線は、成長期の子どもの骨の端に見られる軟骨部分です。骨端線が増えて硬い骨に置き換わることで、骨が縦方向に伸びていきます。けがや感染症で骨端線が障がいを受けたり、あるいは生まれつきの異常などでも、腕の骨が変形することがあります。
- 部位分類
- 筋骨格
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
愛知県 | 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院終了 |
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65 |
052-741-2111 | 2015/12/01~
2017/09/30 |
大阪府 | 大阪大学医学部附属病院終了 |
〒565-0871 吹田市山田丘2-15 |
06-6879-5111 | 2015/01/01~
2017/09/30 |
- 1
※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。