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全身性エリテマトーデスに対する初回副腎皮質ホルモン治療におけるクロピドグレル硫酸塩、ピタバスタチンカルシウムおよびトコフェロール酢酸エステル併用投与の大腿骨頭壊死発症抑制療法

ぜんしんせいえりてまとーですにたいする しょかいふくじんひしつほるもんちりょうにおける くろぴどぐれるりゅうさんえん、ぴたばすたちんかるしうむ および とこふぇろーるさくさんえすてる へいようとうよの だいたいこっとうえし はっしょうよくせいりょうほう

適応症
全身性エリテマトーデス(初回の副腎皮質ホルモン治療を行っている者に係るものに限る。)
技術の実施期間
2014/08/01~
療養内容
初回の副腎皮質ホルモン(ステロイド)による治療時に、血液が固まるのを防ぐクロピドグレル硫酸塩、脂質異常症の治療薬であるピタバスタチンカルシウム、ビタミンEのトコフェロール酢酸エステルの3剤を併用投与する療法です。 全身性エリテマトーデスの治療にステロイドは欠かせませんが、初回ステロイドの使用に伴い、骨組織が死んで、痛みや歩行困難をきたすおそれがある大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)を発症する確率が高いことが報告されています。この治療で大腿骨頭壊死の発症抑制をめざします。
全身性エリテマトーデスは、外敵から自分自身を守るための免疫システムの異常により、自分自身を攻撃することでおこる自己免疫疾患の一つです。国の難病に指定されており、患者数は全国に約6~10万人とされています。およそ1:9の割合で圧倒的に女性に多く、発熱や倦怠感、関節や皮膚、口の中の炎症、脱毛、そして内臓や血管の炎症が加わる場合もあります。
部位分類
その他
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
北海道 北海道大学病院 〒060-8648
札幌市北区北14条西5
011-716-1161 2017/04/01~
埼玉県 埼玉医科大学総合医療センター 〒350-8550
川越市鴨田1981
049-228-3400 2019/06/01~
千葉県 千葉大学医学部附属病院 〒260-8677
千葉市中央区亥鼻1-8-1
043-222-7171 2017/04/01~
東京都 聖路加国際病院 〒104-8560
中央区明石町9-1
03-3541-5151 2021/07/01~
東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町35
03-3353-1211 2014/08/01~
東京都 順天堂大学医学部附属順天堂医院 〒113-8431
文京区本郷3-1-3
03-3813-3111 2019/06/01~
新潟県 新潟大学医歯学総合病院 〒951-8520
新潟市中央区旭町通一番町754
025-223-6161 2019/06/01~
京都府 京都大学医学部附属病院 〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町54
075-751-3111 2017/10/01~
福岡県 福岡大学病院 〒814-0180
福岡市城南区七隈7-45-1
092-801-1011 2019/06/01~
福岡県 産業医科大学病院 〒807-8556
北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
093-603-1611 2019/06/01~
福岡県 九州大学病院 〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
092-641-1151 2014/08/01~
佐賀県 佐賀大学医学部附属病院 〒849-8501
佐賀市鍋島5-1-1
0952-31-6511 2019/06/01~

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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