- 適応症
- 敗血症(一次感染が疑われるものであって、それによる入院から72時間以内の患者に係るものであり、かつ血液培養検査が陽性であるものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2014/08/01~2017/06/30終了
- 療養内容
- Verigene(ベリジーン)システムという遺伝子検査システムを使って、敗血症を早期に診断するものです。
敗血症の治療は、推定される原因菌に対する抗菌薬を投与し、その効きかたから原因菌を特定していきます。採血した血液から細菌の遺伝子を調べることで、細菌の存在が確認されてから2~3時間で、敗血症の原因となっている細菌の種類や有効な抗菌薬がわかります。
従来の検査法では、細菌の存在が確認されてから原因菌の特定までに2~3日かかっていましたが、早期の診断で適切な抗菌薬投与までの時間を短縮し、予後の改善をめざします。
※敗血症は、体の一部に感染した細菌などの病原体が血液中に入り込んで、全身に炎症が起こる病気です。重症の場合、血圧の低下や意識障害からショック症状を起こし、命にかかわります。
- 部位分類
- 感染症
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院終了 |
〒162-8655 新宿区戸山1-21-1 |
03-3202-7181 | 2014/08/01~
2016/06/30 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。