- 適応症
- C型肝炎ウイルスに起因する肝硬変(Child-Pugh(チャイルド・ピュー)分類による点数が7点以上のものであって、従来の治療法(肝移植術を除く。)ではその治療に係る効果が認められないものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2013/06/01~2021/09/30終了
- 療養内容
- 肝機能障害の進行度を示すチャイルド・ピュー分類が7点以上という、中等度以上にまで進み、肝移植以外に治療法がないC型肝炎ウイルスによる肝硬変を対象にして、患者自身の腸骨から採取した骨髄液から取り出した自己骨髄細胞を、末梢静脈から投与する療法です。 自己骨髄細胞の働きによって、線維化が進んで硬くなった、すなわち肝臓の機能を失った組織が修復され、肝機能が回復することをめざします。 C型肝炎ウイルスによる慢性肝炎や肝硬変に対しては、飲み薬だけによる治療が効果を上げていますが、この場合の肝硬変も軽度にとどまっていることが条件であり、中等度以上に進んでしまった場合の治療法は限られているのが現状です。
- 部位分類
- 消化器
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
山口県 | 山口大学医学部附属病院終了 |
〒755-8505 宇部市南小串1-1-1 |
0836-22-2111 | 2013/06/01~
2021/09/30 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。