- 適応症
- 骨系統疾患(低身長または下肢長不等である者に係るものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2011/11/01~2017/11/30終了
- 療養内容
- 著しい低身長や左右の脚の長さに明らかな差がある人の治療には、人工的に骨折させる骨切りをした後に、骨を延ばす操作をする骨延長術が行われています。 その骨延長術時に採取した骨髄液から、骨形成能力をもつ骨髄間葉(かんよう)系幹細胞を取り出し、そこから分化した骨芽細胞と、細胞増殖因子を豊富に含む多血小板血漿を混ぜ合わせ、カルシウムなどとともに、骨延長の部位に注射により移植して、早期の骨形成を促す治療法です。 骨延長術では、時間をかけてわずかずつ骨を延ばしていくため、治療には長期間かかり、その間に感染やさまざまな合併症が生じやすい課題があります。自身の細胞などを使って効率的に骨形成を促すことで、安全性が高まり、注射による移植で、体への負担も小さくてすみます。
- 部位分類
- 筋骨格
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
愛知県 | 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院終了 |
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65 |
052-741-2111 | 2012/07/01(※)~
2017/11/30 |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。