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三次元形状解析による体表の形態的診断

さんじげんけいじょうかいせきによる たいひょうの けいたいてきしんだん

適応症
頭蓋、顔面または頸部の変形性疾患
技術の実施期間
1999/09/01~2018/03/31終了
療養内容
レーザー光を利用して曲面形状を三次元で(立体的に)計測する装置を用いて、顔面などの変形した形態のデータをコンピュータに入力します。これで作成される三次元画像をもとに、コンピュータの画面上でさまざまな計測を行う診断法です。さらに、コンピュータ上で、予定している手術と同様の切断・加工などをシミュレーションして手術計画を立てます。 頭蓋や顔面、頸部の変形は複雑で、三次元的なケースが多いため、従来の二次元(平面)画像では、診断や、それに基づく手術などの治療計画に限界がありました。この診断法で、より的確な診断、さらには手術をめざします。
鼻や顔面の骨折、鼻腔内病変、唇裂(しんれつ)、顔面神経麻痺、小耳(しょうじ)症、顔面に変形をきたす先天性疾患などが適応となります。
部位分類
その他
都道府県 機関名 所在地 電話番号 実施期間
東京都 東京女子医科大学病院終了 〒162-8666
新宿区河田町8-1
03-3353-8111 2012/07/01(※)
2014/11/30
東京都 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院終了 〒162-8655
新宿区戸山1-21-1
03-3202-7181 2015/02/01~
2018/03/31
愛知県 藤田医科大学病院終了 〒470-1192 
豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
0562-93-2111 2012/07/01(※)
2018/03/31
大阪府 大阪市立総合医療センター終了 〒534-0021
大阪市都島区都島本通2-13-22
06-6929-1221 2012/07/01(※)
2018/03/31

※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。

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